エストニアのクリスマス |
ベーリック・ホールという、今回の催しではいちばん大きな会場で行われていた、エストニアの展示。
バルト3国のひとつという以外、何の知識もなかったエストニア。
ここを手がけられた地元出身の平井ペダル・カトリンさんという方の作品は、他の大国をおさえて断トツにすばらしかったのでした。
入ってすぐのダイニングに、巨大なヒンメリ。
地図を見ると、そっか、バルト海を挟んですぐ北側がヘルシンキ。フィンランドはご近所さんだったのね。
バンド織が結ばれた淡い色のリースは、よく見ると一面、麦の穂でした。
こちらはたぶん、白樺の皮のリース。クリスマス・カラーのバンド織が、豪華でとてもきれい。
2Fの各個室も、趣向を凝らしたフラワーアレンジでいっぱいでした。
これもおそらく樹木の表皮で囲んだフラワー・ポット。白いシクラメンの使い方が新鮮。
婦女子の♡わしづかみな、ファンシーな毛糸のリース
テーブルに平らに置かれたこのリースは、表面すべてネコヤナギ。最も感動的なアレンジでした!
美しい出窓にかかった、リボンや毛糸や造花のグリーンのリース。色と素材の組み合わせが絶妙。
子供部屋の窓辺。もぉ~たまんない可愛らしさ(^^)
チェストのアニマル・コーナー。先日実家で見たポーランドの羊とフォルムがよく似ている。
アイデアにあふれていながら、てらいなく心にすーっと素直に入ってくるような、ほどよい温かさいっぱいの演出。
ずっとそこに居たくなるような、優しくて心地よい空間でした。
エストニアのこと、とても知りたくなりました。