静かな美術館とカフェ [Magasin 3] @Stockholm |
目的地は、[Magasin 3]。倉庫を利用した、コンテンポラリー・アートのプライベートな美術館です。magasinは、スウェーデン語でwarehouse=倉庫。そっか、3号倉庫ってところかな。
この先から、エレベーターに乗ります。
エレベーター降りて正面のエントランスのすぐ先がカフェ、その奥の大きな自動扉が、ギャラリーの入口。
実は、この訪問の主たる目的は、カフェでした。数年前まで浅草で時どきやっていたイベント[Sweet Sweet Sweden+]のカフェ部門のキーパーソン、Stockholm在住のフード・コーディネーターのMokotoさんが、このカフェの中心人物です。⇒ ☆
落ち着いた、居心地のよいインテリア。
お昼ごはんに、彼女のレシピによる、スモークサーモンのサラダをいただきました。
少し熱処理してあるスモークサーモンとお豆が主役。ドレッシングも、パンもすばらしくって、感激
紅茶のサーバー、こんな感じのが今、こちらで流行っているみたいでした。合理的ね。お願いすると、お湯を追加してくれます。
現在開催中の、7人の若いアーティストのグループ展も、とても楽しかった。(12月初旬まで開催中です)
ガイドブックには載っていない場所を訪れて、そこが大当たりだったりすると、とても幸福な気持ちになれる。
現地のお友だちに、深く感謝。
日本では、最近でこそ、美術館や博物館に併設されたカフェがすてきになってきましたが、欧米のミュージアムでは、以前から、その佇まいに負けない質のカフェというものがちゃんと存在していたようです。
そういえば、ニューヨークのMOMAのカフェも、初めて訪れた70年代後半、すでにすてきなカフェがありましたっけ。
[Magasin 3]、まだあまり知られていないようだけど、訪れてぜったい後悔しない、すてきな美術館です。木曜から日曜、週に4日だけオープンというのも、ちょっとカッコいい。(^-^)
また、おじゃましたいな。