北国の馬たち |
昨日まで渋谷ヒカリエで行われていた、≪仙台・東北の出張手しごと展≫で出会いました。
青森県八戸市の工芸品『八幡馬』(やわたうま)。小さいけれど、堂々としたフォルム、愛らしい絵付け。美しい手仕事。
去年の春に出逢った、岩手県花巻の忍び駒と並べてみる。
どちらかというと、ダーラヘストと同じグループかも (^^)
この八幡馬のほかにも、盛岡のチャグチャグ馬子、秋田のイタヤ細工、仙台の木ノ下駒、福島・郡山の三春駒などなど、北国には馬の玩具がたくさん。きびしい寒さの中、農耕地で力仕事をするため、長きにわたって人間の大切な伴侶だったからでしょうか。
スウェーデンの馬がきっかけで、自分の身近にある馬たちのことを、もっともっと知りたくなってきました。