2014年 06月 16日
フォークソングと猫 ~ Inside Llewyn Davis 名もなき男の詩 ちいさな記念日 |
アメリカのフォークミュージックシーンのことは、よく知らない。それがディラン登場前の60年代初頭となると、なおさらさっぱりわからない。
でも、監督・脚本がコーエン兄弟。しかも猫が重要な役割を果たしているらしい、と・・・?
観ずにはいられません(笑)
身勝手で不器用で、でも音楽に対しては妥協を許さない。レコードは売れず印税は入らず、彼女にも愛想をつかされる、出口なしのフォークシンガー、ルーウィン・デイヴィス。
彼は決して猫好きではありません。「なりゆき」で同行を強いられた(友人宅の)茶トラと、一緒にNYの地下鉄に乗るの図。(”友人宅”がカッコ付きなのには、実はワケあり;)
この子が、とってもいい味出してます❤
ヒトの感情の機微を描いても、常に乾いた表現。やはりいつものコーエン兄弟です。
でも、音楽が流れると、砂漠に1滴の水が落ちたように、画面が、その時間が、やわらかく揺らぐ。やるせない、救いのない内容の歌にも、魂の救済が在る。ギター1本に弾き語りというミニマムな表現で胸に迫る、はだかの音楽の力。
サウンドトラックを聴いて、改めてそのすばらしさを実感。音楽担当はT. Bone Burnettでした!
ネコ目ギター、さすがなグラフィック♬♬♬ このステッカー、あったらほしいな~(^-^)
登場時間は決して長くないけど、ネコ好きには(も)、こたえられません。そして、一貫しておもしろいのが、ルーウィンと猫が絡むシーンでは常に、それぞれが「どーしていいかわからない」と困惑しているところ。演技を超えた、何ともリアルな演技なのです(^-^)
好きな作品が、また増えました。
でも、監督・脚本がコーエン兄弟。しかも猫が重要な役割を果たしているらしい、と・・・?
観ずにはいられません(笑)
身勝手で不器用で、でも音楽に対しては妥協を許さない。レコードは売れず印税は入らず、彼女にも愛想をつかされる、出口なしのフォークシンガー、ルーウィン・デイヴィス。
彼は決して猫好きではありません。「なりゆき」で同行を強いられた(友人宅の)茶トラと、一緒にNYの地下鉄に乗るの図。(”友人宅”がカッコ付きなのには、実はワケあり;)
この子が、とってもいい味出してます❤
ヒトの感情の機微を描いても、常に乾いた表現。やはりいつものコーエン兄弟です。
でも、音楽が流れると、砂漠に1滴の水が落ちたように、画面が、その時間が、やわらかく揺らぐ。やるせない、救いのない内容の歌にも、魂の救済が在る。ギター1本に弾き語りというミニマムな表現で胸に迫る、はだかの音楽の力。
サウンドトラックを聴いて、改めてそのすばらしさを実感。音楽担当はT. Bone Burnettでした!
ネコ目ギター、さすがなグラフィック♬♬♬ このステッカー、あったらほしいな~(^-^)
登場時間は決して長くないけど、ネコ好きには(も)、こたえられません。そして、一貫しておもしろいのが、ルーウィンと猫が絡むシーンでは常に、それぞれが「どーしていいかわからない」と困惑しているところ。演技を超えた、何ともリアルな演技なのです(^-^)
好きな作品が、また増えました。
ところで……
このブログを始めて、今日でちょうど5年たったことに気づきました。
ちいさな日々の徒然におつきあいくださって、改めてありがとうございます。
これからも、しつこくユルく綴っていきたいと思います。ひきつづき、よろしくお願いします!(o^^o)
これからも、しつこくユルく綴っていきたいと思います。ひきつづき、よろしくお願いします!(o^^o)
by n-to-s
| 2014-06-16 22:50
| ネコ