Dead Bearと、空の下 |
かわいいDead Bear。
風薫る5月には、一緒に富士山麓まで遠征していた。
Oshino Dead 2009 (May 1 & 2)
70年代にアメリカのロックシーンで大きなエポックを生み、そして育んだバンド、グレイトフル・デッドが考案したベアのキャラクター。
数年前、ただただカワイイ、が理由で、ロックからすっかり離れたとこにいる女子高生の間でも大人気になっていたっけ。それもまた一興(笑)。
日本でも長きにわたってデッド・ヘッズと呼ばれるグレイトフル・デッド命のファンが生息しているそうで。詳しいことはあまり知らないけど、近しい人がその世界と関係があり。毎年5月の頭に富士山麓で行われるデッド・ファンのお祭り『忍野デッド』に、ウチのデッドベアを連れて、今年初めて出かけたのでした。ちょっと地味めだだけど、ニッポンのサイケデリック・ロックの祭典!みたいな・・・ でも、いわゆるタテノリ系のロックフェスと違って、メロウでのんびり。
富士山に見下ろされる澄みきった空気の下で、このコも心地よさそう。もちろん私たちも。
体内の悪いものを全部出し切って、美しいものと入れ替えさせてもらったような、実に清々しい経験でした。
集まった人たちの多くは、おそらく生粋のヒッピー。だらーんとしてるけどみんなこのクマみたいに優しく温かい目をしていて、心和んだのでした。
また、一緒に行きたいね。
そして、まだお休みを取っていないこの夏・・・ああ、やっぱり遠出、したいなあ。