あずまや |
東屋と書いて、あずまや。庭の中にある休憩用の小屋のようなもの?
人生のトップ5に入る大好きな映画『Sound Of Music』でも、とびきりロマンティックな場面であずまやが登場していたっけ。トラップ大佐の長女リーゼルが郵便配達の青年と恋を語るシーン、そして主人公マリアと大佐が愛の告白をし合うシーンで。
スウェーデンといえば、やはり人生のベスト5に入る映画『My Life As A Dog』でも、あずまやが印象的な場所として使われていた。
主人公の少年イングマルが預けられたガラス職人の叔父さんの家の庭にあるあずまや。
森の小人が住んでいそうな、小さくて可愛らしい小屋。
でも、劇中、ここでのシーンは胸が締めつけられるものだった。大人の事情で最終的に処分されてしまった、大好きな飼い犬のことを思って、一人ここで夜を明かしたイングマルが涙する。
初めて観た時は、スウェーデンという国もスウェーデン人のことも、まったく知らなかったし、さして興味を持っていたわけじゃなかった。けれど、大好きな作品になった。
週末に、もう一度じっくり観てみよう。
さらにスウェーデンのことが好きになりそうな気がする。
本日のオマケは3年前ショット。華奢なえりあし・・・・ハハでも萌えます。。。