北欧の短編映画 |
短い映像作品という意味では、音楽のプロモーションビデオは山ほど観てきたけれど、短編小説のような純粋に短い「映画」ははじめて。
長尺の作品にすっかり慣れた身に、見ごたえという点ではやや淡白な印象だったけど、おいしい料理をちょこっとだけいただいたような心地よさ。
スウェーデンの作品が2本。
『アパートの一室、6人のドラマー』
他人の家に勝手に侵入して家財道具をパーカッションにしてセッションを繰り広げる6人のドラマーたち。アホらしくてちょっと楽しい。
『A Good Day』
自殺しようとしている男性と、偶然それを助けることになった老人、それぞれの孤独。これは力強い作品でした。
まったく異なる作品だけど、どちらも「住まい」が舞台で、そのインテリアがとーってもかわいくて。さすが北欧、そっちの方も妙に楽しんでしまったのでした。
それにしても、ものすごく寒かった! 冷蔵庫のようなみなとみらいエリアを歩いたら、少々風邪気味に;
一方、ぬくぬくした部屋で相変わらずお元気なわかばさん
キレイな香箱すわりで、和ませてくれる。