岩合さんの写真 |
そのとおりだなって思う。
すぐれた写真家の作品は、素人が太刀打ちできない、すぐれた技量とほんものの「魂」が、強い力を発している。
そんな写真が、大好きです。
先週は、こんな展覧会へ。
動物の写真といえば、この方の右に出る人はいないのではと思います。
テーマは家族。
この写真、実は母ライオンの視線の先に、狩りに出ようとする仲間のライオンがいて、でも、この母親は、遊んでとせがむ子供が気になって、歩み出すのを躊躇している・・・そんな瞬間を捉えたのだそう。
この決定的なショットの裏に、いったいどれほどの捨てショットがあっただろう。この瞬間をとらえるまで、いったい何時間、あるいは何十時間待ち続けただろう。
人を感動させる領域にたどり着くまでの、途方もない時間とエネルギー。
それを含めての、ほんもののプロの表現者としての技量と、あきらめない粘り強さ・・・深く深く、尊敬します。
実家の母へのおみやげは、猫のクリアファイル(岩合さんは、身近な犬やネコの写真も最高!)と、同じライオン親子のポストカード。パンダの栞は、無料のオマケ。
いちじくジャム&煮物と一緒に、これから帰ります。(^^)
みなさん、ひきつづき、よい3連休を