フィンランドの 美しいうさぎたち |
Arabiaのセラミック・デザイナー、ヘルヤ・リウッコ・スンドストロムという方の作品でした。
数年前だけど、ショップにも、彼女のウサギがたくさんいたよ(^^)
美しい絵本と出会いました。これは挿絵ではなく、ヘルヤさんが作った陶板を撮影したもの。
兄弟たちとちがって、うまく跳べない主人公の小ウサギ。哀しさとひきかえに、深い慈愛にあふれた物語が展開されていきます。ストーリーもヘルヤさんのペンによるものです。
本のタイトルは、『地平線のかなたまで』
静謐な美しさ。厳しさを包み込む、寒い国のあたたかい心。 傑作です。
『地平線のかなたまで』
文&陶板 by ヘルヤ・リウッコ・スンドストロム
出版元の猫の言葉社は、児童文学を中心に、フィンランドの文化を伝えることに特化した出版社。
代表の稲垣美晴さんというすてきな女性によって2008年に設立され、翻訳も手がけていらっしゃいます。
これからの活動も、楽しみ