Hallelujah!! |
カルガリー以来2度目。でも扱いの格が違ってた。歌ったのは同じカナダ出身のレナード・コーエンの名曲「Hallelujah」。
カナダの雄大な自然を描くことがテーマのひとつだった開会式。本当に素晴らしかったけれど、予期せぬ彼女のパフォーマンスに、釘付け。
“カナダの歌姫”というMCにはちょっと笑っちゃったけど、kdの歌は昔と変わらず胸の深いところに切なく届く。
その少し前、カナダの大自然の美しさを描いたこのシーンに使われたのは、ジョニ・ミッチェルの「Both Sides Now」。
昔のアコースティックバージョンではなく、オーケストラをバックに再録音されたアルバム『Travelogue』から。
広大な麦畑を眼下に飛翔する少年。
息を飲むような美しいシーンでした・・・
人生は、長く果てしない旅。
頭でっかちだった若い頃ははコトバの意味だけで本当は全然わかっていなかったことが
今なら、ほんの少し、わかる。気がする。