north to south

ピューター つかの間ホリデー

ちまちましたもの、いろいろ出てきています。
先日発見した、たぶんドイツ製の、ピューターのオーナメント。メルヘンだね～

でも、渋めの発色が、甘すぎなくていいな。
お人形と、お人形用のゆりかごベッドをかついだ女の子。生き生きとして、すばらしい描写力！

後ろ姿も完璧。髪に着けたリボンは５つもあったんだね。

これは、メリーGOラウンドかな。ニワトリと馬と王冠をつけた白鳥… 童話のモチーフかしら。屋根の蝶ちょも、かわいいね(^^)


今朝のとらみ、かあちゃんのスリッパを離してくれず、蹴り蹴り攻撃

遊び疲れたら、リビングの窓辺でちんまりしていた。

ふと気づけば....

でっかいねぇちゃんの定位置も、今は平気で、ｚｚｚ...　(^_^)

でっかいねぇちゃんは私のベッドで、zzz...

かあちゃんはつかの間、君たちは毎日ホリデー。あったかい場所で、かあちゃんの分まで、のんびり過ごしてね

Fiorucciの紙バッグ ＮＹの思い出

大詰めに入ってきた、実家の片づけ。断捨離の潔さにも加速がかかってきました。(^^;)
長年放置してきた紙モノの中には、劣化が進んで、これ以上の保存がむずかしいものも少なくなく、涙を呑んでお別れ。

７０年代から80年代にかけて、怒涛のパワーで当時のファッションやサブカル・シーンをけん引していたfiorucciの大好きな紙バッグも、記念撮影しておこう。
この2枚は、New Yorkのショップで買い物をした時に入れてもらったものです。

最先端のショップを、日本から来た山出しムスメがおどおどとと徘徊。たぶんＴシャツか何かをおみやげに買ったのだけど、レジで、いかにもgayな店員さんが、別の店員さんに2種類の紙袋を見せて「このコにはどっちの袋にする～？」と大声で訊いて、選ばれたのがこの袋でした。一体あれは何だったのか、今でも謎です・・・

蛍光色やこういうシャープ系のロゴ、流行っていたよね。その先鞭をつけてたのがfiorucciだったかなと。

こちらは2度目のNew Yorkで。表側に赤いネットの窓付きの、ものすごく凝ったつくり。

裏側もイカす。それにしても、あ～あ、ひどい変色；

楽しい思い出をありがとう。バイバイ！

fiorucciといえば、この天使＆女の子のイメージでした。

今では何と、日本のEdwinがブランドを所有しているそう。最近は香水を見かけるぐらいかなあ。


今日のオマケ　　　「旅に出るたび思い出すぅ～♪」のシウマイ。こんなちっこいのがあるんだね。　

早朝からの長時間労働のご褒美？（笑）
　
ビールとシウマイ、こんどは列車の中でやりたいです(^o^)

Little Paper Items

実家から箱ごと持ち帰ったけど、何だっけ？と思ったら、若いころ集めていた世界各国の小さなカードや封筒やポチ袋などが・・・

昔っからの、”ちまちま好き”の証拠物件（笑）

和ものの版画カードは、以前から時々覗いていた鳩居堂のもの。タイムレスに可愛く魅力的ね。

これは洋物かしら？プチ封筒です。マットな紙に、発色がとてもきれい。

バルセロナ五輪のキャラクター、Cobi（コビー）を生み出したマリスカルのネズミ。

シンプルなライン、わくわくするような躍動感でいっぱい。今でも、大好きだなあ❤

見ているうちに、突然、無性に旅に出たくなってきた・・・・(^o^)
小さな絵に、そんな力が宿っているんだね。

唐突に決めた。来年は、ぜったい旅をしよう！

青葉台のふしぎな空間

渋谷界隈からてくてく歩いて、たどり着いた、高級住宅街の中の唐突な（？）建物、　その名は「みどり荘」。

廃屋になっていたアパートの中をリノベートして、若いクリエイターさんたちが集うシェア・オフィスにしたといったところかな。そこで行われていた[Sweden in Style]の別室展示＝Contemporary Collected

ありゃ？ たった、これだけ…？(￣◇￣;)

ずいぶんあっさりしたというか、素っ気ないない展示でした。
コンセプトは、大量生産可能なコンテンポラリー・デザイン。うーん、よくわからない。もう少し親切に、それぞれのデザインを紹介してあげようよー；
個人的には、こういう感じのが楽しいな (^^)

インゲラさんの愛らしいイラストのグリーティング・カード。ちょっと前にIllumsで。彼女のイラストはかわいいだけじゃなく、メッセージが明解で、とてもデザイン性に優れているのではと思います。

みどり荘から見えたこんな「昭和」な景色。ジオラマみたい。

タイムワープしたみたいな、ふしぎな瞬間でした。


帰り道、中目黒で一献。

お魚がおいしいウオツネで。そろそろ旬？　桜海老のかき揚、美味しかったのでした(^0^)❤

おもしろSwedishデザイン

スウェーデン大使館で行われているStockholm Graphic Iteriorsという展示会を覗いてきました。

ポンペさんという男性デザイナーが日本にインスパイアされて描いたというテキスタイル

ポンペさんと、アンナさんというインダストリアルデザイナーの共作による、ダーラヘストと宮城のこけしのペインティング

「いったい、何なのキミはー？」と、思わず突っ込みたくなるおちゃめで面妖な、憎めないコたち。ハロウィーンのタイミングに合わせたのかな？（＾＾）

それにしても、宮城のこけし職人さんは、このペイントを見てどう思われたでしょうね？（笑）

ブロキガという子供向けのキャラクター。ちょっとキモカワ系？　最近、日本でも商品を見かけるようになったけど、この壁画は色もセンスも、かわいいなーと思えました。

グラフィック・デザインは、ひとくくりにはとてもできない広範囲なもの。ここに展示された作品たちも、そのたった3人の、しかもそのほんの一部。それでも、こういう機会があるのはすてきですね。

夕暮れ時の六本木1丁目。
Swedenの秋を思わせるような、空気が澄んだ、気持ちのいい1日でした。

ぺたんこの宇宙 ～ Osamu's paperbags

こんなモノまで取っていたんだなあと、自分でもちょと呆れ気味ですが（笑）。

原田治さんのOsamu Goodsの買い物をした時に入れてもらった、ペーパーバッグたち。
テープが貼ってあった部分は変色しちゃったり、シミだらけになってしまったのもあるけど、ここまで来たらもう捨てられないなあ(^^;)

季節のことばがタイトルになっていて、おそらくシーズンごとに発行していたもよう。

ネコが、かわいいー！

たぶん、ほとんどが2色印刷と思われます。それにしても、わずか2色で、こんなに豊かな世界を描けるなんて・・・何てすてきなデザインのちから！

そして裏側には、楽しい情報満載のニュースレター。すっかり忘れていたけど、この企画力もすばらしくないですか？ある意味、エコでもあり。

1982年～84年のものでした。すぐれたデザインは、時代を超えるね。

こんなのも発掘されました。JackとJillのメタルなブックエンド。ぜったい劣化しないよね。

大きめのポーチは、幼稚園時代のショルダーみたいで、懐かしくなって買ったのかな。ちょっと重いのでたぶん使わないだろうと思うけど。

いずれも永久保存決定。　

いやはや、うれしいやら困るやら・・・・(>▼<;)
でも、こういう再会、楽しいもんです

Lion Coffeeをよく見ると・・・

爽やかなお天気の1日でした。陽が傾くと、まもなくひんやりしてきます。
区民キャンパスのいちょうが、少し色づいて。去年より早いかしら。

早めに帰宅して、コーヒーで温まろうと、ハワイ土産のコーヒーとフランス土産のキャラメルを

お湯が沸くまでの時間、改めてLion Coffeeのパッケージをじっくり観察してみる。

お～、なかなか芸が細かい！(^o^)　クリップにもライオンくんが。

何だかハロウィーン仕様みたいな、面妖な豆フラガールズ（笑）

開け口にはaloha alohaの行列がかわいい。

けどね、その下の点線に沿ってハサミを入れても、開封できません。さすがハワイの大雑把、もとい、大らかさ(^_^)

そして主役のライオンくん、アロハに短パン、ウクレレも持って、なかなかお茶目。だけと、やや機嫌が悪そうというか、困ってるようで・・・
それにしてもこの顔、どこかで見たような・・・・？

あ、ウチにいた～！

そっか、キミは百獣の王者顔だったんだねえ ←親バカ上等

とらみくんも、ちっこいけれど、なかなかの堂々っぷり。

Old Magazines, Paperbags

長く手元に置いているものは、ほとんどが好きなものだから、お別れするときは、お世話になったことを思い出して、ちゃんと「ありがとう！」を言ってからね。
なーんて言ってると、かたづけに時間がかかってしょうがないです（苦笑）。

創刊号から欠かさず買っていたOlive。
創刊1982年、休刊2000年。もともと対象年齢からちょっとズレていたのだけど（笑）、スタイリングのセンスや雑貨のテイストが大好きで。もしかしたら、いちばん影響を受けた雑誌かも。
残そうかとも思ったけれど、キリがないので、数冊だけにしておきます。

これはけっこうディープかしらん(^_^) つくづくマガジンハウス系（⇒淀川美代子さん編集）が好きだったんだなあ。

原由美子さんは今でも大好きなスタイリスト。創刊号からかなり長い間買っていたananでも大活躍でした。そして、ananがいちばん輝いていた時代のモデルさんといえば、誰よりも、立川ユリさんでした。

かわいいペーパバッグは、かさばらないから持って帰ろうかな
初めてロンドンに行った時訪れたロンドン動物園、かなりツボでした。写真もいっぱい撮ったなあ。

にゃ～！　これは全然記憶がないのだけど、どうもNew Yorkで仕込んだものらしい。今見ても「きゃ！」と思う。

いつのことだったかわからないけど、当時はネコと暮らすことになるなんて夢にも思っておらず。
色も絵柄も、すんごくかわいい！と、その時も今も思ってるのは、じぶんだけかな？(^-^)/

こんな感じで、のたのたと、作業しています(^^;)

ずっと、大好き ～ Osamu Goods

15の時から20年間暮らした、実家の自室。ゴソゴソやっていると、お宝？が次々と発見されます。いろいろな思い出といっしょにね。。。(^o^)

10代の頃から、本当に紙ものが好きでした。ポストカードやグリーティングカード、包装紙、ペーパーバッグetc.
長年手を触れていなかった棚の中からどさっと出てきた、便せんやレターセット。
中でも、原田治さんのものは、本当に大好きでした。

すてきなのはキャラクターだけじゃなく、レイアウトや色彩やフォントなど、トータルなデザインも、みごとだよね☆

ぽんこつ写真では見づらいかな、右のセットのエンボス加工の妙 (^^)

トリを飾る？のは、メタリックでごーじゃすなこちら

色鉛筆かと思いきや、コレもレターセットでした。

今や年代モノになってしまったけど、時代を超えたかわいさと完成度の高さに、脱帽です。
当時はとにかく「かわいい！」と夢中になっていたし、その印象は当時と変わらないけど、今は、少しちがった視線でも見るようになりました。
商品としてのコンセプトがしっかりしていて、シンプルだけどキャラクターの力が生き生きと伝わってくる・・・
良質のデザイン・プロダクトって何だろうと考えるとき、よきお手本になってくれそうです。

それにしても、嗚呼、どーしましょ;; 永久保存枠がまた増えちゃった・・・ (^_^;)

やっぱり 30cm x 30cm

実家で、アナログ・レコードも整理中です。
LPはたぶんもう聴くことはないだろうと思うけど、この30cm角の宇宙の素晴らしさには、どうにも抗えません。
そうは言っても、すべてを手元に残すわけにもいかず・・・涙を呑んで、取捨選択作業；

どれを残して、どれを処分するか・・・ほとんど直感で決めていきます。
経験の末学んだのは、「２度見禁止」。だって、見直せば見直すほど、残したいものが増えていくから。

自分で言うのも何だけど、結構いいもの、持ってたんだなー(^^)
どれどれと参入した兄と一緒にチェックしていると・・・　兄「これ、お前の？」⇒私「何で忘れる？兄貴のじゃん！」とか、私「くぅ～っ、何ていいシュミなんだ～！」⇒兄「自画自賛～」なんて、くだらない会話が繰り返される・・・（笑）

特に大好きなアーティストものの中でも、常にデザインが秀逸なものは、やはり捨てられません；
たとえばこんな・・・・　Neon Parks!!

墓場まで持って行けないことは、わかってはいるものの・・・ (T_T;)

もうしばらく、悶々作業が続きます。。。